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エンジニアになりたい理由の伝え方【エンジニア視点で解説】

転職

転職の採用面接で、エンジニアになりたい理由や志望動機が相手にうまく伝わらないと悩んでいないでしょうか?
実はうまく伝わらない理由は、伝えている内容と相手が考えている論点にギャップがあるからかもしれません。

例えば、転職者はプログラミングの技術力をアピールすることが大切と考えて細かく話すかもしれませんが、採用担当者は入社後に成長することを期待しているため、技術力はさほど重要視していないかもしれません。
このような状況ですと、採用担当者が本当に知りたい情報をうまく得ることができなくなります。

 
そうしたすれ違いによって、結果的に自分をアピールできず不採用となる可能性もあります。

僕はこれまでにエンジニアとして採用活動にも携わってきました。
本記事では、僕の経験から採用する側のエンジニアとしてどんなことを考えているのか、何を期待しているのかについて解説します。

本記事を最後まで読んでいただくと、以下の内容を知ることができます。

  • 採用担当者がどんなことを考えているのか知りたい
  •  →エンジニアとして期待すること、あまり重要視していないことがわかります。

  • 面談する企業や採用担当者の雰囲気を把握する方法を知りたい
  •  →企業の情報収集の方法がわかります。

  • おすすめの転職エージェントが知りたい
  •  →エンジニアに適した転職エージェントがわかります。

エンジニアになりたい理由の伝え方

早速ですが、僕が採用担当を行っていたときに、相手に期待していたこと、採用に重要視していたことは以下の3点です。

  • 自社のサービスやプロダクトを愛してくれるか
  • 継続して学習する習慣と好奇心があるか
  • 自ら考えて行動ができるか

それぞれ解説していきます。

自社のサービスやプロダクトを愛してくれるか

どんなに素晴らしい技術を持っていても、自社の商品を売りたい、良いものにしたい、という熱意がなければ、一緒に仕事をしたいとは思ってもらえません。
逆に、企業理念や指針などは、人それぞれ考え方が違ったほうが良いアイディアも出るので、僕個人としてはあまり重要視していませんでした。

この熱意を相手に伝えるには、やはりその企業が持つ商品を知る必要があります。
できれば使ってみて、改善案や欲しい機能などを伝え、入社できたら担当したいことをアピールできるとなお良いですね。

継続して学習する習慣と好奇心があるか

エンジニアが使う技術は、すぐに古くなりどんどん新しい技術に変わっていきます。
そのため、常に学習をしていかないと取り残されてしまい、エンジニアとしての価値も下がっていきます

また、新しい技術が出てきたときに、試してみたい、勉強したいという好奇心を持っていることもエンジニアにとって重要な要素となります。

僕は上記の確認として、「本を日々読んでいるか」「勉強会には参加したことがあるか」などを質問していました。

自ら考えて行動ができるか

エンジニアに限った話ではないですが、同じ質問を何回も繰り返すのはNGです…。
個人的な意見ですが、エンジニアは特に同じ質問をされることを嫌う傾向がある気がします。

こうした新たな環境に早く慣れて、自ら行動をできるかというのも大切な能力ですので、採用担当者してはこれまでの経験を質問して判断します。
回答としては、組織や作業の仕組みを作ったり、改善して、人の役に立てた経験があれば話してみるとよいでしょう。

企業の情報を効率的に収集する方法

上記の採用時に期待すること、重要視することは、僕のエンジニアとしての視点であり、企業によっては採用担当がエンジニアでない場合もあります。
そんな場合にどのようにして企業や採用担当の情報を収集したらよいかについてお伝えします。

企業の情報収集であれば、ホームページで基本的な情報は取得することができます。
しかしながら、面談時にどんな質問がされやすいや採用担当者の情報までは得ることはできません。

そのような内部情報を得るためには、企業や採用担当者をよく知っている人に聞くのが一番です。
それが転職エージェントです。

転職エージェントの担当者は、日頃から企業の採用担当者とやり取りし、内部情報を把握しています。
転職エージェントを活用することをためらう方もいますが、利用することで以下のメリットが得られます。

  • 企業の情報や業界の情報を得ることができる
  • 企業にあった履歴書の書き方、面接対策を教えてくれる
  • 無料で利用でき、途中で辞めることもできる

転職エージェントは企業からの手数料によって利益をあげているので、無料で利用することができます。
また、自分では気づいていない市場価値を客観的に教えてくれるので、転職をしなくても活用する利点があります。

デメリットもお伝えしておくと、転職エージェントの担当者も人間なので、自分に合う・合わないはあります。
世間的に評価が高いエージェントだとしても、担当者によって得意・不得意はあるので仕方ありません。

ですので、利用する際は3~5社程度のエージェントを活用し、合わないと思ったら辞めることも大切です。

エンジニアにおすすめ転職エージェント3選

最後にエンジニアにおすすめの転職エージェントを3つ紹介します。
それぞれ特徴が異なりますので、上記でお伝えしたとおり、利用する際は複数社を活用することをおすすめします。

JAC Recruitment

1つ目は、JAC Recruitment(ジェイエイシーリクルートメント)です。
JAC Recruitmentは、比較的ハイクラスな企業を多く取り扱っており、基本的に年収600万円以上の方を対象としています。

東証一部上場の企業でもあるので、実績と信頼もあります。
利用者の満足度も高く、評価の高い転職エージェントです。

求人の半分程度は非公開なので、ユーザ登録しないと見ることができない求人となります。

マイナビIT AGENT

2つ目は、マイナビIT AGENTです。
マイナビIT AGENTは、IT・Web業界に特化した転職エージェントです。
主に20代~30代の転職サポートに強いのが特徴です。

転職経験が浅めな方を対象にしていることもあって、業界の説明や面談対策を丁寧に教えてくれます
また、大手企業からベンチャー企業まで幅広く扱っており、希望する条件にあった企業を紹介してくれる強みもあります。

転職ドラフト

3つ目は、転職ドラフトです。
転職ドラフトは、その名のとおり企業からスカウトのオファーが来る転職サービスです。
あらかじめ審査された150社が、登録ユーザのレジュメを見て、年収とともにオファーを出します。

転職時によくあるのが、現状の年収を聞かれ、それをもとに転職先での年収が決まる、ということがあります。
転職ドラフトを活用すると、転職前の年収が低くても、高くてもそれに縛られない、本当の自分の市場価値を知ることができます

もちろんオファーがあっても断ることは可能で、レジュメの書き方はエージェントの専門家がサポートしてくれます。
ただし、レジュメに書けるだけの実績が必要となりますので、未経験の方は基本的に利用できません。

自分の価値を知るためにも利用してみてはいかがでしょうか。

本記事のまとめ

エンジニアになりたい理由の伝え方として、採用経験をもとに僕が面談時に考えていることや、採用に関する企業の情報収集の方法について紹介しました。
最初の疑問に対する回答をまとめると、以下となります。

  • 採用担当者がどんなことを考えているのか知りたい
  •  →自社の商品を愛してくれて、継続的に学習を続けることができるかなどを聞きたいと考えています。

  • 面談する企業や担当者の雰囲気を把握する方法を知りたい
  •  →無料で利用できる転職エージェントから情報収集するのがおすすめです。

  • おすすめの転職エージェントが知りたい
  •  →それぞれ特徴や自分との相性があるので、3~5社程度利用するのがおすすめです。

 

転職は人生において一大イベントで、リスクが大きいと考える方もいると思います。
ですが、行動しなければ現状から何も変わることはありません。

転職エージェントは、無料で業界や自分の市場価値といった情報を得ることができます。

転職エージェントを利用して、転職活動をすること自体はノーリスクです。
迷っている方も、まずは転職エージェントを利用して情報収集することから行動を始めてみてはいかがでしょうか。

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