40代未経験からエンジニア転職をしたいと思っている方、きっとこんな思いがあると思います。
- 本当に転職できるだろうか
- やるだけ時間の無駄ではないか
- 気をつけるべき点や対策方法などはあるか
この思いに対して、エンジニア歴20年で現役エンジニアの僕が考える結論は、
転職は可能。ただし条件がある。(20代、30代と同じ方法では無理)
です。
条件とは以下3点です。
- プログラマーだけを目指そうとしない
- これまでの業界・業種と全く異なる会社を選択しない
- 転職エージェントだけを頼りしない
以下、解説していきます。
40代の未経験者がエンジニア転職を成功させる3つの対策
上記の3つの条件から、どのように対策していくかを解説していきます。
プログラマーだけを目指そうとしない
エンジニアと言えば、プログラミングという結びつきが強いですが、エンジニアと言っても役割ごとに種類がたくさんあります。
例えば以下のようなものです。
- フロントエンドエンジニア
- 主に画面などの見える部分を担当します。
- デザインの知識があると有利になります。
- バックエンドエンジニア
- 主に画面などから操作されるビジネスロジック部分を担当します。
- データベースやネットワークの知識があると有利になります。
- インフラエンジニア
- 主にサーバなどのクラウド環境を構築・運用を担当します。
- サーバやネットワークの知識があると有利になります。
- セールスエンジニア
- 主に営業や商品販売をエンジニアとしてサポートする役割を担当します。
- 営業や企画などの知識があると有利になります。
- アーキテクト
- 主にシステムの構成全体の設計を担当します。
- 各技術要素の幅広い知識が必要となります。
- プロジェクトマネージャー
- 主に顧客との交渉やメンバーの管理を担当します。
- コミュニケーション能力があると有利になります。
- プロダクトオーナー
- 商品の企画や販売、マーケティングを担当します。
- アイディアを考えるのが得意だったり、マーケティング知識があると有利になります。
プログラマーというと、上記のフロントエンドエンジニアやバックエンドエンジニアに属する人が多いのですが、それら以外にもたくさんの役割を持ったエンジニアがいます。
プログラマーはプログラミングを担当することがメインですが、新しい技術や方法がどんどん出てくるため、経験よりも知識やその応用が必要な部分が多く、未経験である点や年齢を考えるとやや目指しにくい場所でもあります。
営業が得意であればセールスエンジニア、企画やマーケティングが得意であればプロダクトオーナーといった別の部分から業界に入り、最終的にプログラマーを目指すという道もあります。
とはいえ、最低限のプログラミングの知識は必要ですので、スクールに通ったり、独学での学習は必要となります。
最低限の学習が出来たら、学習を継続しながら就職活動を行っても良いかと思います。
エンジニアの種類と必要なスキルについては、以下の記事にもまとめていますので興味があればご覧ください。

これまでの業界・業種と全く異なる会社を選択しない
エンジニアは技術も必要ですが、合わせてシステムの対象とする業務や業界の知識も必要となります。
この業務知識の部分で、これまでの経験を活かせる場を選択すると、転職の成功率が高まります。
不動産の知識があれば、賃貸システムを構築している会社、金融の知識があれば、証券システムを構築している会社を選択するといった感じです。
これまで勤務していた会社で使っていたシステムやそれと類似するシステムを作っている会社も狙い目かと思います。
年収アップやキャリアアップを主眼とした「軸ずらし転職」と似たような形で、これまでの業界知識を活かせるエンジニア職、またはこれまでの業種を活かせるエンジニア業界を選択すると良いです。
「軸ずらし転職」をご存知でない方は、ぜひ以下の本を読んでみてください。
転職エージェントだけを頼りしない
転職と言えば、転職エージェントや転職サイトを活用しますが、未経験で40代となると求人も少なく、転職の成功率も決して高くないので、彼らもあまり相手にしてくれません。
もちろん積極的に就職面接へ行ったり、求人案内を受けたりすることは大切です。
ですが、それだけに頼っていると時間がかかる場合もあるので、知り合いからの紹介を受けたり、就職したい企業の人と知り合いとなって転職する方法もおすすめです。
そのためには、早いうちからコミュニティやサロン、勉強会、イベント等に参加して知り合いを作っておく必要があります。
最近はプログラミング未経験者が集まるオンラインサロンも増えてきています。
自分と同じ境遇の仲間がいると励みにもなりますし、サロンメンバーの中にエンジニアがいたりもするので、アドバイスを貰えたりすることもあります。
そうしたつながりから、運が良ければ仕事や転職の機会をもらえることもあります。
副業としてエンジニア活動を行いながら、本業としてエンジニア就職を目指すという方法もありますので、最初から転職エージェントだけを頼りにするのはやめましょう。
40代はまだ若い
人生100年時代と言われる現代において、40代はこの先に働く期間がまだまだあります。
一度立ち止まって自分の人生やキャリアについて考えてみるのも良いと思います。
そして新しい挑戦をすると決めたら、すぐに行動して継続することが何よりの近道です。
プログラミングを勉強しておくことに損はありません。
本業ではなくても、副業エンジニアとして活動している人もたくさんいます。
今後も40代、50代でエンジニアを目指す人は増えてくると思います。
今よりもより豊かな人生が送れるように頑張っていきましょう!
以上、参考になれば幸いです。

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