エンジニアが目指すべき80%の掛け算を持つゼネラリスト

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エンジニアが自分のキャリアプランを考えるときに、スペシャリストになるべきか、ゼネラリストになるべきか悩んでいる方がいると思います。

この悩みに対する僕の結論は、「80%の掛け算をたくさん持つゼネラリストになろう」です。

この説明だけでは意味がわからないと思うので、後述で詳しく説明します。

また、一般的にゼネラリストというと、管理者やリーダーなどのポジションを任される役割という説明や認識が多いのですが、僕は技術や業務面でのゼネラリストも1つのキャリアプランになると考えています。

僕自身、リーダーポジションを担ったことはありますが、過去の経験では技術面でのゼネラリストとして案件に携わることが多かったです。

このあたりの体験談も含めて、80%の掛け算を持つゼネラリストになる方法についても解説していきます。

エンジニアが目指すべき80%の掛け算を持つゼネラリスト

80%の掛け算を持つゼネラリストになるために、以下の内容について解説します。

  • 80%の掛け算を持つゼネラリストとは
  • 一般的なゼネラリストとの違い
  • 80%の掛け算を持つゼネラリストになる方法

80%の掛け算を持つゼネラリストとは

まずは「80%の掛け算を持つ」について説明します。

これは、80%程度の習熟度を持つ技術や知識をいくつか持っていて、それらを掛け算して組み合わせることで新たな価値を生み出すことができることを表しています。

80%としてしているのは、パレートの法則によるもので80%まで習熟度を上げるのは全体の20%の時間でできますが、残りの20%を習熟するのは非常に難しく時間もかかるためです。

一部の専門的な分野においては、習熟度が90%から100%でなければ仕事ができないこともあります。
この分野に携わる方は、膨大な時間をかけてスペシャリストを目指すことになります。

しかしながら、エンジニアが携わる多くのシステム開発や構築作業、運用・保守業務においては、80%の習熟度でも十分に役割をこなすことができます。

そして、80%の習熟度をいくつかを組み合わせることで、新たな価値を生み出すこともできます。

例えば、数学の知識80%とプログラミングの技術80%で、機械学習の分野においてはかなり有利な状況になります。

さらにマーケティングの知識80%があれば、マーケティングの提案に機械学習の結果を活かすことができてより仕事の幅が広がります。

このようにいくつもの技術や知識を組み合わせていくことが、エンジニア市場で希少性を生み、自分の価値を高めていくことができる手段となります。

一般的なゼネラリストとの違い

80%の掛け算を持つゼネラリストが一般的なゼネラリストと大きく違うのは、決して管理者やリーダーの知識や経験が必要なわけではない点です。

一般的なゼネラリストの説明として、

  • 顧客との折衝ができる
  • 部門全体をまとめることができる
  • 高いコミュニケーション能力が必要

などの条件が多く見受けられますが、僕の考えるゼネラリストとは、「各技術や知識、経験を組み合わせて新たな価値を生み出すことができる」ということだと思っています。

ですから、必ずしもリーダー的な立場である必要はなく、詳しい業務知識とプログラミング技術の組み合わせも1つのゼネラリストになると考えています。

80%の掛け算を持つゼネラリストになる方法

80%の掛け算を持つゼネラリストになるには、何かと何かを組み合わせる必要があります。

一番目指しやすいのは、今自分が携わっている業務または技術を掛け算の一方として、もう一方を自己学習によって80%の習熟度へ高めることです。

自己学習をする方に何を選択するか迷う方は、色々な分野に挑戦して試してみても良いと思います。

やっているうちにもう一方と合いそうなものや、自分の好きな分野が見つかります。

内容も必ずしも技術だけではなく、例えば旅行や料理など全く異なる分野でも良いかもしれません。

プログラミング✕旅行や、機械学習✕料理などで新たな価値を提供できる可能性もあります。

自己学習が難しいという方は、思い切って転職するのも方法としてあります。

その際の注意点として、現在の職種または業界を掛け算の一方とすることです。
あくまでも掛け算のもう一方を探すための転職ですので、現職と全く関係のないところへの転職はおすすめしません。

転職における注意点は、以下の記事にもまとめていますので、興味があればご参照ください。

40代の未経験者がエンジニア転職を成功させる3つの対策
40代未経験からエンジニア転職を目指そうと思う場合、20代、30代と同じやり方では厳しいです。 本記事では、3つの対策を紹介しながら、40代未経験からエンジニア転職を成功させる方法について解説します。

僕自身は、大手SIer、スタートアップ、フリーランスと立場を変化させていく中で、プログラミング技術はもちろんですが、

  • 様々な技術や業務知識
  • リーダーとしての経験
  • 顧客との折衝
  • スタートアップでの会社経営
  • フリーランスとしての働き方

など、技術だけではなく、様々なことを掛け算することができています。

このブログもそういった掛け算から、他の人にはできない内容を発信していきたいと考えています。

まとめ

エンジニアが目指すべき80%の掛け算を持つゼネラリストについてまとめると、以下となります。

  • 「80%の掛け算」とは、80%程度の習熟度を持つ知識や技術を組み合わせて、新たな価値を生み出すことである。
  • 掛け算を行うことで、エンジニア市場で希少性を生み、自分の価値を高めていくことができる手段となる。
  • 掛け算の一方は、現在携わっている業務や技術、もう一方を自己学習によって80%の習熟度にするのがよい。

自分のキャリアプランに迷われている方は、ぜひ試してみてほしいと思います。

 

今回は、エンジニアが目指すべき80%の掛け算を持つゼネラリストについて解説しました。

以上、参考になれば幸いです。

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