開発環境としておすすめなIDE【マルチ言語編】

開発環境
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プログラミングの勉強をしていて、スペルミスをしてしまってよくエラーになってしまうことや、エラーが発生した際にどこが悪いのかを特定するのが苦手な方はいないでしょうか。

スペルミスはプログラミングに慣れている人でも起こしやすいミスではありますが、慣れている人ほど事前に発見したり、極力自分で入力しない工夫をすることでミスを回避しています。

また、エラーが発生した際には、すぐにデバッグ可能な環境を整えておくことで、ミスを発見するまでの時間を減らし、効率よくプログラミング作業を進めています。

このようなプログラミングのあらゆるサポートをしてくれるツールがIDEです。

本記事では、IDEに関する説明と、おすすめの無償IDE製品を2つ紹介します。

僕もプログラミングを行う際は、100%といって言いほど何かしらのIDEを利用します。

使い方を覚えるまで時間はかかるかもしれませんが、慣れてしまえばIDEなしのプログラミングの方が辛くなります。

まだIDEを使ったことがないという方は、ぜひこの機会に知ってもらえればと思います。

IDEとは

日本語では統合開発環境と言われます。

プログラミングに必要なあらゆる作業をサポートしてくれる機能が統合された開発環境を提供してくれるツールと言えます。

IDEの種類によって機能は異なりますが、ほとんどのものは以下のような機能が提供されています。

①コード補完
②自動コンパイル・コードチェック
③GithubなどのSCMとの連携
④デバッグ
⑤ライブラリ管理ツールとの連携

①コード補完

プログラムの途中まで入力すると、その後の内容を予測して補完してくれるサジェスト機能のようなものです。

これによりプログラミング速度を高めることができ、スペルミスも格段に減らすことができます。

IDEによって予測できる内容は異なりますが、ものによっては、変数を定義する際の変数名も補完してくれるIDEもあります。

これらを駆使していくと、自分で記述する量は半分以下になる場合もあります。

②自動コンパイル・コードチェック

JavaやGoなどのコンパイルが必要な言語では、毎回手動でコマンドを入力する必要がなく、保存時に自動的にコンパイルしてくれたり、簡単な操作でコンパイルできたりします。

コンパイルすることによって、構文の誤りやスペルミスを発見することができますが、頻繁にコンパイルを行うことで、ミスの発見も早くなり、修正が楽になります。

また、コンパイルを行わない言語でも、コードチェックを行ってくれる機能もあり、構文の誤りを早く気づくことが出来ることもあります。

③GithubなどのSCMとの連携

ソースコードを保存するGitなどを総称してSCM(ソフトウェア構成管理)と言ったりしますが、IDEはよく使われるSCMと連携するための機能を持っています。

Gitはコマンドで操作すると複雑だったり、コマンドを覚える必要がありますが、IDEではやりたい操作を選択するだけなので、初心者にも簡単に扱うことができます。

④デバッグ

プログラムを実行してエラーが発生した際に、原因を突き止め、修正する作業をデバッグ操作と呼んだりします。

IDEにはこのデバッグ操作を簡単に行うための機能が提供されていて、この機能を使ってよく行うのが、

  1. プログラムの実行を任意の場所で止める
  2. プログラムを1ステップずつ手動で動かしていく
  3. 変数の中身が意図した値になっているか確認する

という作業です。

普通にプログラムを動かしているだけでは見えない情報を可視化することによって、原因を突き止めすくすることができます。

⑤ライブラリ管理ツールとの連携

ある程度の規模のプログラムを書くためには、他の人が作ったライブラリやフレームワークを使うことが一般的です。

インターネット上にあるライブラリをダウンロードして、プログラムから使えるように設定する必要があるのですが、それらを管理するためのツールが別であり、IDEがこのツールと連携することで、簡単に操作をすることが出来るようになります。

ライブラリ管理ツールの説明は、今回は割愛しますが、他のツールとの連携もIDEが提供する機能の1つで、他にもデータベースと連携して情報が取得できたりする機能もあります。

おすすめのIDE2選

IDEにもたくさんの種類があるのですが、おすすめのIDEを2つ紹介します。

プログラミング言語やOSによって、特化したIDEや機能が豊富で有償のIDEがあったりするのですが、今回はどの言語、環境でも無償で利用できるIDEを選定条件とします。

Visual Studio Code

Visual Studio Code(通称VSCode)は、Microsoftが提供するIDEです。

プラグインによって、様々な機能を追加することができ、自分好みの環境へ拡張することが可能です。

僕も普段は、VSCodeを使うことが多いです。

これまでのVisual Studioは、Windows専用であったり、有償であったりしましたが、VSCodeはMacOSでも使え、開発に十分な機能が提供されています。

プラグインによる拡張が前提なので、最初に環境を整えるまでにやや時間がかかることもあります。

VSCodeはこちらからダウンロードすることができます。

Eclipse

以前は、特にJavaに特化したIDEでしたが、近年はプラグインによる拡張により、様々な言語にも対応したIDEとなりました。

僕は業務でJavaを扱う際に、Eclipseをよく使っていました。

基本的なIDEの機能は備わっていて、初心者にもわかりやすい操作感になっています。

Eclipse自体がJavaで動くのですが、Javaはメモリを多く使うプロセスなので、ある程度のスペックを持ったPCが必要となります。

本家のEclipseはこちらからダウンロードできます。

本家のEclipseをベースに日本語化したPleiadesというEclipseも便利です。こちらからダウンロードできます。

プログラムを記述する作業はIDEに任せ、人間は考える作業を行う

プログラムを記述したり、ミスを発見したりという作業は、出来る限りIDEに任せ、人間は難しいロジックの設計や検証などの考える作業に時間を使うほうが良いと僕は考えています。

機械が得意な分野は機械に任せ、人間は知的作業に専念するほうが、より効率的に生産活動を行うことができます。

IDEは、あくまで人間の操作をサポートする形ではありますが、積極的に使って良いと思います。

今回はIDEの説明と2つの製品を紹介しました。

IDEにはたくさんの種類がありますので、言語別に今後紹介していけたらと思っています。

参考にしていただけたら幸いです。

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