これから副業でプログラミングを始めようと考えている方は、きっと
今から副業でプログラミングを始めるのは遅い?
と考えていると思います。
現役エンジニアである僕が考える結論は「今からでも遅くない」です。
本記事では、今からでも遅くない理由を解説していきます。
今から副業でプログラミングを始めるのは遅い?【結論:遅くない】
僕が今からでも遅くないと考える理由は、以下の3点です。
- 今はまだ学習途中の初級者が多いから
- 稼ぐ場所の中心がクラウドソーシングとなっているから
- プログラミングスキルの寿命は長いから
それぞれ解説していきます。
今はまだ学習途中の初級者が多いから
2020年にプログラミングの学習を始める人が一気に増えました。
その影響もあり、プログラミングスクールの市場規模は、子供向け、大人向けともに急速に拡大しているとのことです。
>> 参考:プログラミング教育市場は拡大傾向、5年で2倍超の300億円に
プログラミングは、初級者のレベルには早い人で3ヶ月程度で到達することができます。
つまり、2020年に始めた人の多くは初級者のレベルにいることになります。
僕の実体験から、プログラミングの学習には大きく2つの壁があります。
- 1つは、全くの初心者がプログラミングを学習し始めた時。
- もう1つは、初級者から中級者へステップアップする時。
そして、ほとんどの方が初級者のレベルで学習を終えてしまい、中級者に到達できていないというのが現状です。(理由は後述します)
ですから、これからプログラミングを始める方には、初級者になったら月3~5万円程度を稼ぎつつ学習を続け、中級者レベルに到達してほしいと思います。
中級者レベルに到達することで、後述するもっと稼げる案件があります。
稼ぐ場所の中心がクラウドソーシングとなっているから
プログラミング初級者が稼ぐ場所と言えば、クラウドソーシングです。
案件はたくさんありますが、前述の通り一気にクラウドワーカーが増えたため、案件の単価は下がり、獲得が難しい状況となってきました。
クラウドソーシングも含め、プログラミングで稼ぐには、大きく以下の3つがあります。
- クラウドソーシング(初級者向け)
- 企業の副業案件(中級者向け)
- IT企業に就職(中・上級者向け)
僕がこれまで携わった企業でも、副業として働ける人材を募集していましたが、応募がない・スキル不足という感じで需要はあるけど供給がないという状況でした。
ですから、ほとんどの人が中級者になれていない、もしくは募集していることに多くの人が気づいていないということだと思います。
企業の副業案件は、求められるスキルが高くなりますが、単価は高くなるので、月に10~30万円を稼ぐことも可能になります。
これからプログラミングを始める方には、ぜひ中級者レベルとなって企業の副業案件を獲得することを目標として始めてほしいと思います。
プログラミングスキルの寿命は長いから
プログラミングは1つの言語を学習すると、その他の言語も早いスピードで学習することができます。
そのため、新しい言語や技術が出てきた時に、これまでの経験を活かせるとすぐに身に着けて、新たな領域の案件をいち早く獲得することができるようになります。
例えば、最近ではPythonによる機械学習やWeb系開発の案件が増えてきました。
Pythonは、これまであまり人気のある言語ではありませんでしたが、機械学習分野で使われ始めたことで、案件が増えて学習し始める人が増えました。
この時も、それまでにプログラミングを学習していた人がこぞってPythonを始め、案件を獲得しましたが、一からPythonを始めた人は案件獲得に苦労する状況でした。
これからも新たな言語や新たな分野の技術はたくさん出てくることが予想されます。
その時を見据えて、今からプログラミングを始めるのは遅くないと思います。
今からプログラミングを始めるのは遅くない
人生100年時代と言われる現代ですから、50代でもまだ残り半分の人生があると考えると、決してこれから新しい勉強を始めるのは遅くない思います。
IT分野がこれからも発展しつづけ、人材不足になるのは誰もが予想できることです。
副業でプログラミングを始めようか迷っている方は、今すぐにでも始めることをおすすめします。
どうやって始めたら良いか分からない、という方は続けてこちらの記事をご覧ください。
以上、参考になれば幸いです。
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