これから副業を始めたいと考えているサラリーマンの方はたくさんいらっしゃると思います。
副業にも様々な種類がありますが、一番のオススメはプログラミングです。
本記事では、プログラミングがオススメな理由と、プログラミングで副業を始めるまでの手順について解説します。
サラリーマンが副業をするならプログラミングがオススメな理由3選
最初に結論から言うと、オススメな理由は以下の3つです。
- 高単価で安定的に稼ぐことができる
- 本業でもプログラミングを活かすことができる
- 在宅で実施できて無駄な時間を使わなくてよい
それぞれ解説していきます。
高単価で安定的に稼ぐことができる
副業としてプログラミングを行うと、おおよそ時給換算で3,000円程度の収入が見込めます。
最近では会社帰りに居酒屋でアルバイトをするサラリーマンも増えてきているようです。
アルバイトだとおおよそ時給換算で1,500円程度の収入となります。
両者を始めてから、1年間の収入モデルを考えてみると以下のようになります。
週10時間程度の作業を実施して、月40時間の副業を行ったイメージです。
アルバイト | プログラミング | |
---|---|---|
1ヶ月目
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60,000
|
-200,000
|
2ヶ月目
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60,000
|
0
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3ヶ月目
|
60,000
|
0
|
4ヶ月目
|
60,000
|
30,000
|
5ヶ月目
|
60,000
|
60,000
|
6ヶ月目
|
60,000
|
120,000
|
7ヶ月目
|
60,000
|
120,000
|
8ヶ月目
|
60,000
|
120,000
|
9ヶ月目
|
60,000
|
120,000
|
10ヶ月目
|
60,000
|
120,000
|
11ヶ月目
|
60,000
|
120,000
|
12ヶ月目
|
60,000
|
120,000
|
1年間の合計
|
720,000
|
730,000
|
アルバイトのメリットはすぐに稼ぐことが出来ることです。
一方で単価を上げることは難しく、高収入を狙うことはできません。
プログラミングは、最初に学習期間が必要で、かつプログラミングスクールに通うことで出費があるためマイナスからのスタートとなります。
3ヶ月間学習した後は、少しずつ稼げるようになって開始から半年後には時給3,000円に到達できます。
その後は安定的に稼ぐことができますし、単価を上げたり、作業時間を増やすことでさらなる収入アップを期待することできます。
なお、独学で学習すれば最初の出費がなくなると考える方もいるかもしれませんが、学習期間が長くなるため、僕はオススメしていません。
詳細は以下の記事をご覧ください。
本業でもプログラミングを活かすことができる
プログラミングを知識を身につけると、本業でも活かすことが出来るようになります。
代表的な例としては以下のようなものです。
- エクセルで行う作業の自動化
- 情報収集作業の自動化
- 画面操作の自動化
エクセルで行う作業の自動化
エクセルのマクロによる作業の自動化は、多くの方が取り組まれている作業効率化の1つです。
マクロを作成するにもプログラミングが必要です。
以前は、マクロを作るにはVBと言われる言語でしか実現できなかったのですが、最近では機械学習で人気のPythonでも手軽にエクセル操作を行うことができます。
本業で時短して余った時間を副業に充てることでさらなる収入アップが見込めます。
情報収集作業の自動化
Webページを閲覧して、決まった場所にある情報を取得する作業がある場合、プログラミングでWebページを取得して解析することで、作業を自動化することができます。
また、取得した情報の集計作業もそのままプログラミングによって行うことができます。
Webページは、HTMLで記述されていますので、プログラミングによって解析することができます。
ブラウザからアクセス出来るものであれば、基本的に何でもプログラミングで取得可能なので、自動化しやすい作業となります。
画面操作の自動化
画面で行っている作業をそのまま自動化するには、RPAという技術を使うのでやや難易度が高いですが、プログラミングを学ぶと出来るようになります。
これが出来るようになると、もはやサラリーマンを卒業したほうが稼ぐことが出来るようになるかもしれません。
在宅で実施できて無駄な時間を使わなくてよい
アルバイトなどの作業場所が決められた副業は、現地への移動時間が発生します。
移動時間も時給として見ると、さらに低単価となってしまいます。
一方で、プログラミングの副業はほとんどが在宅で可能な作業となります。
締切はありますが、その期間であれば作業時間も自由なので、決まった時間に働く必要はありません。
家族との時間を大切にしつつ、空いた時間で収入が得られる理想的な副業と言えるのではないでしょうか。
副業を始めるまでの手順
上記では、プログラミングを副業で行う良い面ばかり紹介してきましたが、デメリットについても紹介します。
それは以下の2つです。
- プログラミングスキルを獲得するまでに時間がかかる
- 案件獲得の競争率が高い
1番のデメリットは、スキルが必要ですぐには稼げないということです。
通常3~6ヶ月必要とされていますが、その期間にあきらめてしまう人もたくさんいます。
もう1つは、プログラミングを始める人が急に増えてきて、案件が取得しにくくなっていることです。
特にクラウドソーシングにおいて、その傾向が高くなってきています。
上記のデメリットの対策も踏まえて、副業を始めるまでの手順を紹介していきます。
➀無料の学習サイトや体験学習を使って、自分にあったプログラミング言語や分野を決める
プログラミングといっても、担当する領域や作るものによって必要となるスキルが変わってきます。
例えば、Web系(Web制作)、アプリ系(AndroidやiOSアプリ)、業務系などの種類があります。
自分がどの分野が学習しやすいか、好みであるかを認識して、学習する方向性を決めてからスタートとなります。
自分で判断するのが難しいという方は、プログラミングスクールの無料カウンセリングを受けてみても良いと思います。
>> テックキャンプ(旧:【TECH::CAMP】)無料カウンセリング
また、どんな技術やプログラミング言語なのかを知りたい方は、無料の学習サイトやプログラミングスクールの無料体験を活用するのもアリです。
>> ドットインストール 3分動画でマスターできるプログラミング学習サービス
>> テックアカデミーの無料体験
➁プログラミングスクールで学習する
学習する分野が決まったら、プログラミングスクールに申し込んで本気でも勉強します。
僕のオススメは、様々な専門コースが用意されているテックアカデミーです
>> 自宅で現役エンジニアから学べる 実践的なプログラミング
ただ、どのスクールでもそれほど大きな差はなく、自分のやる気の方が重要なので、あまり迷わずに決断してしまったほうが良いです。
➂クラウドソーシングで稼ぎつつ学習を続ける
プログラミングスクールでの学習が完了したら、まずはクラウドソーシングで稼ぐことをオススメします。
上述の通り、案件獲得の競争率は高いのですが、ある程度単価を下げるなどすることで初心者でも獲得は可能です。
実際の案件でプログラミングして、顧客とのやりとりを体験することで、後述の単価の高い案件に繋げていくことができます。
ある程度稼げるようになっても、すべての時間を副業に使うのではなく、学習は継続することをオススメします。
➃企業の副業案件を獲得する
現在は様々な企業が、副業エンジニアを募集しています。
週末だけ副業として働くことも可能で、もちろん在宅ワークが中心です。
企業の副業案件のメリットは、高単価であり、競争率がそれほど高くないことです。
ただし、高いスキルが求められます。特にチームで開発するためのスキルが必要となります。
案件獲得のハードルは高いのですが、学習を継続することでいつかは獲得出来るようになります。
一度経験してしまえば、次の案件獲得もしやすくなります。
案件の獲得には、最初はエージェントを使うことをオススメします。
自分のスキルに見合った案件を紹介してくれますし、不足しているスキルなどを教えてくれたりします。
僕のオススメは、在宅ワークの案件数が多い Workship です。
どんな募集があるのかも無料で見ることができますので、案件のイメージを掴んでいただければと思います。
サラリーマンが副業をするならプログラミングがオススメ
人生100年時代と言われる現代において、1つの職業やスキルだけで生き抜いていくのは困難な時代となりました。
時には立ち止まって新たなスキルを身に着け、次のステージに向けた準備をしたり、複数の職業を同時並行で進めていかないと、安定した未来を迎えることが難しくなっています。
デジタル化や自動化により人間を必要とする職業も減ってくると予想されますが、プログラミングにおいては少なくとも我々が生きている間はなくなることはないでしょう。
副業として稼ぐかどうかに限らず、プログラミングを知っておいて損はありません。
特に1つの会社に依存しがちなサラリーマンが身につけるスキルとしてオススメです。
今から少しづつでも学習を始めてみてはいかがでしょうか。
今回は、サラリーマンが副業をするならプログラミングがオススメな理由3選について解説しました。
以上、参考になれば幸いです。
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