副業でプログラミングを始めようとすると、稼げないとされる情報をたくさん目にすることがあります。
そのような情報を見た方は、以下のような悩みや不安を持っているのではないでしょうか。
世間では稼げないと言われているが実際はどうなのか
今から始めるには遅いのか
高単価の案件を獲得するにはどうしたら良いのか
本記事では、上記の悩みや不安を解決するために、稼げないとされる主な理由3つとその対策方法について解説します。
稼げない3つの理由
インターネット上では稼げないとされる情報がたくさんありますが、その内容は主に以下の3点であることが多いです。
- 稼げるようになるまで時間がかかる
- 案件を獲得することが難しい
- 案件の単価が低くて稼げない
それぞれ解説していきます。
稼げるようになるまで時間がかかる
副業でプログラミングを行うためには、少なくとも1つのプログラミング言語を学習し、案件に応じた成果物を作成することで報酬を得られます。
プログラミング言語は世の中にたくさんあり、それぞれに難易度も違うので、学習にかかる時間はどの言語を選択するかも重要な要素となります。
また、学習手法も独学で学ぶ手段、インターネット上に無料で公開されている動画で学ぶ手段、スクールに通って学ぶ手段など様々なあります。
稼げるようになるまでには、早くて3~6ヶ月と言われています。
この学習期間の長さが稼ぐことが難しいとされる1つの理由になります。
案件を獲得することが難しい
案件を獲得する方法はいくつかありますが、多くの方が利用しているのがクラウドソーシングです。
案件数は数万、数十万件とありますが、副業を始める方も増えていることもあり、案件獲得の難易度が上がってきています。
また、案件の発注者としては経験者にお願いしたいと思うこともあり、初心者が受注するのも難しい状況になっています。
案件の単価が低くて稼げない
クラウドソーシングでは副業を開始する方が増えたことで提案数も増え、低い単価で提案する値下げ競争状態になっています。
中には高額案件もありますが、長期であったり、求められるスキルも広くなるため、初心者が獲得するには難しいものとなります。
頑張れば月に10万円程度を稼ぐことが出来ますが、10万円以上稼ぎたいという方は別な方法で案件を獲得する必要があります。
稼げない3つの理由の対策
プログラミングスクールを活用して最短期間で学習を進める
学習に時間がかかる最大の理由は、理解することよりも問題が発生したときの解決に時間がかかる点です。
当然、理解不足によって問題解決に時間がかかるということもあります。
それ以外でも環境の問題であったり、他のソフトウェアの問題など、本質とは別なところで発生する問題もあります。
こうした問題を即座に解決することができると、サクサク学習が進み、学習期間を早く終えることが出来ます。
プログラミングスクールを活用する最大の理由は、問題を解決するための相談者がいることです。
多くのプログラミングスクールでは、個人個人に講師やメンターがついて、個別の問題に対して相談することができます。
僕がオススメしているプログラミングスクールは相談もできて、様々な専門コースが用意されているテックアカデミーです。
>> 自宅で学べるオンラインのプログラミングスクール【TechAcademy】
学習方法は、正直独学でも動画サイトでも構わないのですが、相談が出来ない状況での学習はオススメしません。
クラウドソーシングの案件獲得には実績を積む
クラウドソーシングで良質な案件を獲得する一番の近道は、発注者にリピーターとなってもらうことです。
そのためには良い成果物を作り続けるという難しさもありますが、信頼に勝るものはありません。
最初の獲得は難しいので、やはりある程度単価を下げたり、思い切って無料にするなど長期目線での作戦が必要となります。
案件実績数が増えれば、初めての発注者であっても比較的獲得しやすくなります。
高単価の獲得には企業案件を獲得する
クラウドソーシングで高単価の案件を獲得し続けるのは、なかなか難しいのが現状です。
ある程度経験を積んで慣れてきた方であれば、企業案件に携わってみることをオススメします。
企業案件とは、週末に企業の開発チームに加わって、プロダクトやサービスの開発を副業として行うものになります。
案件は基本的にエージェントが募集している案件に応募し、面談などを行って採用される必要があります。
週1日やリモートワークで実施可能で、月の報酬が20~30万以上の案件が多くあります。
>>Workship(ワークシップ)
これらの案件に携われるようになると収入が格段に上げることができます。
人生100年時代を生き抜くスキルを身に着けよう
人生100年時代と言われる現代において、1つの職業やスキルだけで生き抜いていくのは困難な状況となってきました。
時には立ち止まって新たなスキルを身に着け、次のステージに向けた準備をしたり、複数のステージを同時並行で渡っていかないと、安定した未来を迎えることが難しくなっています。
デジタル化や自動化により人間が必要な職業も減ってくると予想されますが、プログラミングにおいては少なくとも我々が生きている間は、人間を必要とする作業となるでしょう。
長期目線での目標を持って、プログラミング学習を始めてみるのはいかがでしょうか。
今回は稼げない理由とその対策方法について解説しました。
以上、参考になれば幸いです。
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